コミック情報

魔神あらわる

作者 大暮維人
出版社 講談社
ジャンル アクション
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内容の概要

クモとの戦いで知り合ったハリー(頭脳の高いネズミの魔人)は魔人に関わる事件を解決するという仕事をしていました

そして、ある時、魔人を追いかけ捕獲した直後にろくろ首と呼ばれる種類の魔人をハリーの仲間が追いかけていくところに遭遇します

それを見た萌はろくろ首が自分の中学生時代の友人だと気が付き追いかけます

そして、ろくろ首のアジトに潜入するとギガンテスと呼ばれる魔人と遭遇します

ギガンテスの攻撃は圧倒的で、周囲のものを破壊します

そして、その破片からデコッパを庇い致命傷を萌が受けてしまいます

それを見たデコッパは自らの頭の中にいた魔神(最強の魔人と呼ばれている存在)を開放します

 

ある日、デコッパのクラスの生物学教師が突如行方不明になります

その代わりに赴任してきたハカセと名乗る生物学教師はデコッパに並々ならぬ興味をしめします

そして、デコッパを付け回すようになります

彼が興味があるのはデコッパの頭の中にいる魔神に対してで、デコッパに対して魔神と会わないかと提案します

魔神の正体を知りたかったデコッパは博士とともにインキュバスの力を使い魔神に会いに行きます

しかし、魔神との話は上手くいかず、博士の体が魔神に乗っ取られてしまいます

博士は魔神のコピーとして暴れまわるようになります

そんなとき、哲と里美が現れ魔神を止めるための協力戦線を張ることになりますが・・・

 

感想

魔人最終巻です

基本的にはデコッパが頭脳戦で戦うという方向は変わっていませんが、哲と里美の登場やギガンテスなど派手な戦いも発生します

前編の話ときちんとつながっており、すべての決着がつきます

デコッパの戦い方は人間の能力だけで戦うためやはり見ていて楽しいです

哲や魔神は本当に派手です

全2巻のため、もっと見たかったというのが正直な感想ですが駆け足感はあるものの基本的には満足できる作品です

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