作品概要
最終話で評価を落とした作品
いじめられっ子の主人公が強くなっていく王道アクションストーリー・・・なんですが、最終回に問題あり!
作者 | 松江名俊 |
出版社 | 小学館 |
単行本数 | 全61巻(完結) |
ジャンル | アクション/お色気 |
オススメ度 |
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お気に入り度 |
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内容の概要
ずっといじめられっ子だった主人公の白浜兼一がヒロインの風林寺美羽と出会い強くなっていくお話です
空手部の退部をかけた戦いをきっかけに武術と真剣に向き合うようになります
さらに美羽の紹介により6人の武術の達人がいる梁山泊に弟子入りしてから、達人たちとの稽古を受けめきめき成長していきます
そして、その過程で出会うライバルや宿敵、梁山泊の師匠たちの因縁など様々な物に遭遇しながら切り抜けていきます
感想
お色気要素が途中から強めになるアクション漫画です
基本的には素手同士の戦いですが、状況などによっては武器持ちなどとも戦います
基本的に師匠組と弟子組に分かれて戦う展開が多いですが、師匠組の戦いはとにかく派手でインパクトが強い作品です
弟子は弟子なりの戦い方の面白さがあり、兼一の成長もよくわかるようになっています
とにかく演出も派手で、後半になるにつれて服の破壊なども多くなったりするため強めのお色気要素が後半は大量にあります
アクションとしても結構面白く、感動、笑い、お色気がバランスよく入っている印象です
全編を通して楽しめるのですが、この作品・・・最大の弱点として最終回が超尻切れというか、一気にぶっ飛んで終わっちゃう系です
強くなった果てに・・・ではなく、漫画内での最後の戦いのあとに「この後もいろいろありました・・・、そして僕は強くなりました」的な終わり方をするため非常に納得がいかないです
謎も残ったままだったりと最後で評価を落としてしまっています
もう少しちゃんと終わってくれたらかなりよかったのになぁと思わないではいられない作品です
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